腰の110番 急患対応 腰痛の患者さんには、「重力除去」が効果的!

2018年09月12日

佐賀市大和町 にいじ接骨院

腰痛全体の85%を占める原因がはっきりわからない非特異的腰痛、つまり骨折や変形など骨に器質的な異常がない腰痛の場合は、基本的に動いているときに痛みが生じ、安静にしているとおさまります。

もし、動いているときだけでなく、横になっている時や安静にしているときにも痛みが出現するようなら原因がはっきりしている特異的な腰痛の可能性があり、骨折や炎症、悪性腫瘍などが原因となっている恐れもあるため、医師による診察が必要な場合も出てきます。

接骨 整骨院の場合、基本的には、腰痛全体の85%を占める原因がはっきりわからない非特異的腰痛の患者さんが多く来院されています。

そこで、柔道整復師にとって大事なことは、目の前の患者さんの痛みの原因を考えたときに、「手技療法が適応か」それとも「医師による診断による診断と治療が必要か」を最初に鑑別することです。この時点での鑑別のを「第一次スクリーニング」と呼び、このスクリーニングによって、もし後者の可能性があると思われたら、速やかに医師を紹介するか、医療機関での検査を進めるのが良心的な施術者の態度だと言えるでしょう。

重度のぎっくり腰や難治性と言われる腰痛椎間板ヘルニアの患者さんに対して、早期の運動療法を行いたくても痛みが強くて積極的な治療ができず、治療期間が長引いてしまって、効果的に患者さんのQOL(生活の質)も低下させてしまう。

重度のぎっくり腰や腰椎椎間板ヘルニアには、上半身の体重を取り除くだけで腰の痛みが軽減できます。これは、腰の除圧によって椎間板の内圧が下がるためですが、この時、同時に周囲の筋肉が本来の緊張を保とうとする状態になり、腰椎の前彎を形成します。

そして、痛みを感じないポイントを探しながら運動療法と手技を施したところ、治療後のペインスコアはほぼゼロになりました。

患者さんの負担やリスクを減らすFMT腰痛治療法(プロテックⅢ)

にいじ接骨院 0952-62-7774