交通事故に遭ってしまったら

2017年04月20日

腰痛ヘルニア 交通事故むち打ち

にいじ接骨院

1 怪我人の救護と道路上の危険除去

すぐに運転を停止し、加害者 被害者を問わず、負傷者がいたら速やかに救護しなければいけません。二次被害が起こることを防ぐため、負傷者が軽傷なら安全なところに避難してもらい、重傷の場合は動かさず救急車の到着を待ちます。

2 警察へ届け出る

事故に遭ったら、まず警察に電話しましょう。大した事故でないので、という自己判断はしないようにしましょう。警察への届出を怠ると、保険会社に保険請求する際に必要となる「交通事故証明書」が発行されません。加害者には届出の義務がありますが、加害者が届出をしないことがあります。必ず届けるようにしましょう。その際、届け出警察署と担当者の名前はメモしておきましょう。

3加害者と加害者車両の確認

加害者の氏名 住所 自宅と携帯の電話番号 自動車の登録ナンバーをしっかりと確認しましょう。可能であれば携帯で免許証と車検証の写真を取っておいてください。たとえ相手が誠実そうに見えても、時間の経過と共に、話の内容が変わることはよくあることなのです。

4 事故状況の記録

後日争いになった際の証拠となります。記憶はだんだん曖昧になりやすいので必ず事故現場の痕跡、ブレーキ痕、壊れた自動車などの部品等、加害者車両、被害者車両の写真を取っておきましょう。できれば目撃者の名前と連絡先は聞いておきましょう。

5自分の保険会社に事故の連絡をします

自分が乗っていた車の加入している保険会社に交通事故に遭ったことを連絡してください。搭乗者傷害保険をかけている場合、請求することができます。(搭乗者傷害保険は等級に影響しない保険の1つです。等級を下げることなく、保険料を受け取ることができるので、絶対請求しましょう。

6 外傷がなくても必ず病院か整骨院 接骨院を受診しましょう

救急車で運ばれるような怪我なら当然ですが、後日診察を受ける場合でも人身事故の取り扱いにしていないと治療費などの支払いが受けられなくなります。事故直後は興奮しているため、症状がでない方がいますが、必ず当日のうちに受診しておいてください。たとえその日はなんの症状がでなくても、後から何らかの症状が現れることはあります。軽微な事故に見えても後で体に異変が出たなどいうことはよくあることです。